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    夜を泳ぐ


  僕の足下から凍えて伸びる
  この夜の向こうに君はいるか

  星達を見失った空と
  温もりを棄てた大地の狭間に
  鉄錆の匂いをさせて絶望が黒々と吹きだまる
  この混濁した世界の果てに君はいるのか

  君を呼ぶ
  掠れた風ばかりが喉を通り過ぎる
  また君を呼ぶ
  尖った砂粒がザラザラと唇から零れて
  僕は僕の声にうずまってゆく

  乾きに皹入った目を瞠れ
  音を忘れた耳を澄ませ
  ただ続く暗黒の遠い彼方
  君はいる
  そこに君はいる

  光よ

  ささやかな瞬きも見えない真暗闇
  軋む腕を振り
  震える足を踏み出す

  光を求めて
  君を目指して

  夜を 泳ぐ

 

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Q太郎でございます。

昨年の夏コミでアヒル隊長こと葵アルトさま発行のハレブル無料配布本に書かせて頂いたお話の続きです。
アニテラ本編に倣って皆さんお亡くなりになってます。
で、続いてます。
今月の頭くらいからショボショボと書いておりまして、出来上がったらUPしようと思っていたのですが、たったこれだけ書くのにもう今月も終わりそうです。なんて事だ!
で強制的に出来上がった分だけでも晒してしまえと、己に鞭を入れてみました。え?牛だから焼き鏝だろう?そうですね。鞭でも焼き鏝でも前でも後ろでもOKです。
途中でブッツリ切れてますが、宜しければ読んでやって下さい。


Q太郎でございます。

わ~、とってもとってもご無沙汰しておりました~。
このブログの管理ページにはいるため、IDやらバスワードやら入力し間違えること数度。
どんだけモノグサに放置してたかってのが窺い知れるというもので…あばばばばっ……!
嗚呼ん。許してママン。

いやもう大変にお久しぶりでございます。
今日だってもっと早くにコレを書こうと思ってたのに、うっかりBSで「極★の女たち」見ちまって、もう遅くなるしさ。

で、早速お知らせでありますです。

牛山が常日頃大変にお世話になっておりますアヒル隊長こと葵アルトさまとラッコちゃんことリンドウノミチヤさまと、なんと嬉しい事にまたまたまたっとご一緒させて頂きました!!
アヒルとラッコと牛のケモノ鍋ユニット「Shangri-la Circus」の興行でありま~す(鳥はケモノではないっていうツッコミはノンノンって事で)。
隊長にもラッコちゃんにもいつも特大おんぶお化けな牛山ですのに、今回もお声を掛けて下さってアリガトアリガトです!

タイトル 「Requiem」
10月8日 J.GARDEN33 委託参加
「Shangri-la Circus」で参加しております。

リンドウノ様のオリジナルキャラ、鬼畜サマこと海棠 鷲(カイドウ シュウ)のお話のであります!
――外道で無頼でチンピラで闇の世界を心赴くままに軽やかに生きる海棠と、彼に関わり惹かれ魅了された人間達。
嫉妬にかられた理不尽な暴力は、純粋であっただろう仰望を憎しみへと変え、また突然の喪失はいつまでも心を縛る――。

表紙絵はリンドウノさま。
馬車ウマ~ン真っ最中にパソ子のご入院という大変な中でホントありがとうです。
ラッコちゃんの血の涙が見えるようです。
隊長は冬邑ヒロさまのお名前で書いてらっしゃいます。
「闇の中の鳥 蒼穹を知らず」のその後のストーリーは、ガッチリR-18のハードエロ展開(ニヤリ)であります。
牛山は上記のアルトさまの御本に書かせて頂いた「雪惑ひ 雪狂ひ」のその後ですが、なんつかこう、なんちゃってSFっぽくホラーっぽくパラレルちっくで、フニョロリ~なしょんぼりクオリティです。


牛んちに来て下さる女神さま(いらっしゃるのだろうか…)、どうぞヨロシクお願いします。

追伸:先日この記事を載せた際に下書きからのコピペを盛大に失敗していたのにも気づかずに、今更ですが牛山脂汗流しすぎてパサパサになりそうです。
すみませんすみませんです。

 

ウッシ~Q太郎でございます。

大変にご無沙汰しておりました。
ほんと長々とサイト放置で何とも申し訳ないです。

で、なんかもうすっごい遅いんですけど、イベント直前なんですけど、つかもう明日じゃないですか!なんですけど、お知らせさせて下さい。

いつも、こんなドンクサイ牛山と遊んで下さる、面倒見て下さるアヒル隊長こと葵アルト様とラッコちゃんことリンドウノミチヤ様の御本の紹介です。

★リンドウノ様
新刊「INNOCENT」
 少女は車の後部座席に座り、退屈そうに流れる景色を眺めながら、前に座る父の声に背中に無表情に思うのだ。
 殺してやる この男。
 いつか きっと殺してやる。
 
 何度も読み返してしまいます。
 イイです!! 
 
★葵アルト様(冬邑ヒロ様)
新刊「KONZERT」(R18)
 「供物の選択」
*** 
「そうなんだ。本日中にお召し上がり下さいの大福が命の恩人だ」
「大福も本望だろうな」
 神妙な声音で暁人が言うと男はクスリと笑った。
「煎餅もそう思ってくれることを願うよ」

 命を繋ぐ煎餅と大福を、見ず知らずの行き倒れ男に目の前で食べられてしまった可哀相な彼を、更に想定外な事態が待ち受けていて……。
 噛み合ってんのか合っていないのかな会話が楽しくて、そこからドキドキな展開に雪崩れ込み!
 さすがです隊長!続きが読みたくなりまする!!

で、牛山も書かせて頂いてます~。
「地にありて天上の音の降る」
 リンドウノ様の新刊「INNOCENT」に登場する主人公パパの外見とお名前とお仕事をお借りしてのお話です。
 なんつかもう、人様の大切なキャラクターを蹂躙してます。再び。
 決して同一人物ではありませんですので、ええ、もう勘弁してやって下さいです。


4/1 J-garden  委託スペースにて参加
「Shangli-la circus」

4/1 そうさく畑 リンドウノ様直参されます
三丁目19番地 「Xiang」 


どうぞよろしくお願いしますです。


      喪われた 命に

      人だけでなく

      すべての 命に

      命の 記憶に
    


      黙祷






   
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