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ちまちまと駄作文中であります。
先日ブログにのっけた、「君の夢の中に僕がいる――」なよく判らんなブツを書き直し中です。
あんまり独り善がりが過ぎるので、「こりゃイカンちゃんと書かかんとっ」と思っなワケなのですケド、さぁ、どうなりますことやら。
一応、自分の中では話は出来上がっているのですが……己の文章力の無さがうらめしや~です。
え~と、頭の部分ちょびっとですが載っけてみました。
ほんとちょびっとですけど。
ほんとにね……嗚呼…。
★こんな休眠寸前のワタクシ共のサイトにおいで下さって、本当に有難うございます。
拍手を下さった女神様方、貴女様のその一押しに励まされておりますです。
感謝感謝です。とっても嬉しいです。
え~と、パラレルって言えばいいのかな?
SD体制とか丸っと関係ない、どっかの世界です。
シン様ってば社会人です。
「夢の人」
夏の雨嵐の夜
どこか疲れた僕の目の前に
遠く遠い果ての向こうの 更に向こうの世界から
寂しく綺麗な夢の欠片が落ちてきた
夕刻から突然降り出した雨は止むことなく次第にその脚を速めていった。
他部署で起こったトラブルの呷りを思い切り食らい、朝からその対応に追われていたジョミー・マーキス・シンが今日やるべき事を全て終え、漸く自宅近くの駅に辿り着いた頃には酷い土砂降りとなっていた。
腕時計を見れば午前零時を既に回っている。
駅の外にはこの時間でもタクシーを待つ人の列が長く伸びていた。
例え傘を持っていなくても歩いて15分程度の距離では顰蹙を買った上に乗車拒否されるのがオチだろうと、仮に並んでみたとしても一体どれだけ待てば自分の番が来るか見当もつかないと、シンは殺気立つ列に加わることを早々に諦めた。
小さなため息をついて、アスファルト舗装の歩道を流れる雨を踏んで走り出す。
けれど数メートル程走った所で、彼は何かにぶつかったように突然急停止すると勢い踵を返した。そして今度は自宅とはまるきり逆方向に走り出す。
向かう先は駅から程近い自然公園だった。
シンにも理由は判らなかった。
ただ何かに呼ばれているような気がした。
呼ばれている……?
いや、違う。これは叫んでいるのだ。
誰が?
自分がだ。
行かなくてはならないのだと、シンの中に湧き上がる奇妙な興奮が彼の背中をどんどんと叩いて押して、早く早くと急き立てる。
何者かに鷲掴みにされたような焦りにも似た緊張が胃をギュッと縮めて、その痛みすら伴う感覚にシン自身も戸惑っていた。
これは何だ。
一体何が僕を呼び、僕は何に答えようと走っているのか。
…と、まぁこんなアンバイで続きます。
あああ、やっぱりさっぱり判らんですよね。
申し訳ないです。
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