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Q太郎でございます。

まずは御礼であります。

「こんなカンジで続きます」で頭の部分だけ載せた駄文に拍手やコメントを頂きまして、有難うゴザイマス。
女神な皆々様方に祝福あれ!で感謝感謝で嬉し泣きです。
O次郎共々、心から御礼申し上げますです。

コメント御礼であります。反転してご覧くださいマセ。


《あひるたいちょう》様

たいちょう、箱ティッシュの差し入れアリガトゴザイマス!
どっからの出血なのか、今じゃ分かりませ~ん(笑)
せっかく送って下さったコメント、こちらの不具合なのではないでしょうか…。ゴメンナサイです。
続き楽しみにして下さって、とっても嬉しいですぅ。が、ただ今足踏み中です。早く先に進みたいのに、どうでもいいような所を足したり引いたりを繰り返してはグルグルとしております。
梅梅、シャングリラの購買部でも販売中。ブルってば「すっぱ~っ!」って言いながら食べ続けるものだから、ドクターとハレから「血圧上がるから一日五粒まで」って言われていそう(ププ)。
でも忠犬ジョミ太におつかいさせて枕の下に備蓄ってはコッソリ食べるのね。
怒られるのは当然ジョミ太で(笑)。




え~「夢の人」の続きをポッチリポッチリと書いております。
が、アタシの悪いクセなんですが、おんなじ所を書き足したり削除したりとグルグル~~に繰り返して先に進みません。
そんなに時間をかける程に書きたいトコなのかって言えば、実はそうでもない事の方が多くて。
今もそんな状況です。特に必要もない部分なんですよね、考えてみれば。
何に時間を費やしていたのか……前回載せた部分に書き足しております。
でもでも、ハッキリ申し上げまして、面白くないです。なんの展開もないです。
じゃ載せるなよ!そぉぉ~~なんですぅぅ(平伏しっ)
ああん、駄目じゃん自分。






「夢の人」




あれは夏の雨嵐の夜
どこか疲れたボクの目の前に
遠く遠い果ての向こうの 更に向こうの世界から
寂しく綺麗な夢の欠片が落ちてきた





 夕刻から突然降り出した雨は止むことなく次第にその脚を速めていった。
 他部署で起こったトラブルの呷りを思い切り食らい、朝からその対応に追われていたジョミー・マーキス・シンが今日やるべき事を全て終え、漸く自宅近くの駅に辿り着いた頃には酷い土砂降りとなっていた。
 腕時計を見れば午前零時を既に回っている。
 駅の外にはこの時間でもタクシーを待つ人の列が長く伸びる。
 例え傘を持っていなくても歩いて15分程度の距離では顰蹙を買った上に乗車拒否されるのがオチだろうと、仮に並んでみたとしても一体どれだけ待てば自分の番が来るか見当もつかないと、シンは殺気立つ列に加わることを早々に諦めた。
 小さなため息をついて、歩道を流れる雨を踏んで走り出す。
 けれど数メートル程走った所で彼は何かにぶつかったように突然急停止すると勢い踵を返した。そして今度は自宅とはまるきり逆方向に走り出す。
 向かう先は駅から程近い自然公園だった。
 シンにも理由は判らなかった。
 ただ何かに呼ばれているような気がした。


 呼ばれている……?
 いや、違う。これは叫んでいるのだ。
 誰が?
 自分がだ。


 行かなくてはならないのだと、シンの中に湧き上がる奇妙な興奮が彼の背中をどんどんと叩いて押して、早く早くと急き立てる。
 何者かに鷲掴みにされたような焦りにも近い緊張が胃をギュッと縮めて、その痛みすら伴う感覚にシン自身も戸惑っていた。


 これは何だ。
 一体何が僕を呼び、僕は何に答えようと走っているのか。


 自問したところで明確な答えを呈する事など出来る筈もなく、ただ己の中に突如生まれた得体の知れない熱に衝き動かされ、シンは更に激しさを増す雨に視界を奪(と)られながら公園へ向かい走り続けた。




 
雨の跳ね返りが地面を白く煙らせる。
 人一人見当たらない中、右に左にとカーブする散策道をシンは足を緩めることなく走っていた。
 雨に呼ばれたのか、風が頭上の広葉樹の梢の枝葉を揺らし始め、そのざわめきは次第に大きく公園中に広がっていく。
 元々が薄ぼんやりとしている街路灯の明かりは雨に滲んでますます頼りなく、その所為でシンは足元の大きく出来た水溜りに気づかずに何度も突っ込むハメになった。
 けれど彼がそれを気にする様子などまるでない。
 今更気にしたところで、子供の頃の着衣水泳を思い出す、全身ずぶ濡れの姿がどう変わる訳もなく、身体に張り付いた上着やその下のシャツの袖口からは雨水が流れるように滴り落ちた。同様に一足毎に靴の中に溜まった雨水がグズグズと溢れてくる。
 風に呷られた雨が今度は横殴りにシンを襲う。
 そのままでは目を開いていることも難しく、もう使い物にならないだろう程に濡れた皮製の通勤鞄を額の上から庇のように下ろして顔を覆ってはみたものの大して役には立たず、どうにか薄目を開いて走るシンの息の上がり始めた口から無遠慮に侵入してくる埃くさい雨水を、彼は顔を顰めながら幾度も飲み込まなければならなかった。
 そうしてある意味ヤケクソの勢いで散策道を走り抜けると、導かれるように目指した芝生の広場にようやく辿り着いた。
 天気の良い休日は家族連れで賑わうこの場所に、今はただ唸る様な雨音のみが響く。





てなワケで、これから↑を使い回ししながら書き直しです。トホホ……(泣)
がっかりさせちゃってスミマセン、スミマセン……。

 

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