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スミマセン、スミマセン。すっかり放置状態でした。
先週リアルで老体に鞭打ってちょいと頑張ったりしちゃったら、その疲れが今週になっても抜けないのね。
やだわ、年取るってさ。
大好きサイト様をスキップるんるんっ♪で旅する元気は別腹ならぬ別元気ってカンジで。
さぁ~て萌え補充できたからコッチもやるわよっ!って段になると、おや、目が閉じてくるわ……。
あああ~~~、睡魔様ご降臨よぉぉ!駄目駄目アタシを夢の世界へ誘わないでぇ~~っ!
……てなカンジであります。実は今も。
で、先週、予告までぶち上げて「次回最終回!」なんて言ってたクセにこの有様で続きます。
へへへっ……アタシのいつものパターンだよね。皆様ご存知よね。
いつもいつも様子を見に来て下さる女神様に感謝感謝です。
「あ、まぁた立ち止まってるよ~~」…なぁんてきっと笑ってらっしゃるのね。で、「仕方ないなぁ、オラ、しっかりしろっ」って頑張れポチして下さる女神様もいっらっしゃって……皆様のお心遣いにどんだけ励まされている事か……。有難うございます。有難うございます。
お陰様でなんとか生きていけますです。
ではでは、途中半端ではありますが、宜しければどうか見てやって下さいませ。
妄想上映会「続…続々々々々 子ブル…受難の日々」
突然、施設の一部に大きな爆発が起こる。
老朽化を廃棄理由とされているこのステーションは、実際も随分と古い造りになっており、その上現在使用されている区域以外は殆どメンテナンスなどもされておらず、使用外区域で起こったこの爆発もその為に生じたものかと思われた。そして該当区域をブロックごとステーションから切り離して事は終わる筈だった。
しかしそれは一度では終わらず、また別ブロックから爆発事故発生を報せるサインが制御モニターに赤く点滅する。
まるで意図的であるかのように爆発は続けざまに起きていく。
事態の異常さに慌てたE―00の中央制御室では緊急事態発生のSOS信号をユニバーサルに宛てて発信する。
極秘の研究施設とされているこのステーションは通信方法も特殊で、ユニバーサル以外に通信連絡を取ることはできない。その唯一救いを求める事のできるユニバーサルからはなんの応答もない。
沈黙の向こうにいるユニバーサルを呼び続ける職員の必死の「応答願う」の声が叫びに変わっていく。そして彼らはようやく気付く。
ここは棄てられたのだ。
ステーションナンバーも持たないこのステーションは今本当に存在を無くされようとしている。
聞こえる爆音と揺れは次第に近く大きくなり、そしてとうとう腰を浮かせて本星に救助を求めていた職員が床に倒れる程の激しい爆発が上層階で起こる。
真っ暗になる室内。正気を欠いた意味不明の悲鳴が上がる。数分後予備電源に切り替わり室内が明るさを取り戻した時、そこには誰の姿もなかった。
施設内には非常事態発生の緊急避難誘導メッセージが流れている。
直ちにライフポッドにて当ステーションより緊急避難せよ
「コクーン」と呼ばれるライフポッドは各フロアに数機おかれていて、誘導メッセージに従いコクーンのある場所へと急ぐ人間達。
爆音と振動に震え怯え、充満し始めた煙に噎せながら、先を行く者を掴み、引き倒し、まず自分がと争う醜い怒声と喚き声が溢れ返っていた。
さてさてブルはというと。
激しい爆発音と底から突き上げられるような振動の中、ブルは静かにそこにいた。
傷の癒えない身体をようやく起こして様子を探れば、混乱する研究員達のヒステリックな悲鳴が溢れるばかりで、正確な状況を把握するのは難しかった。
ただ分かっているのは、人間にとって自分は利用価値がなくなたのだろうという事。
今この施設は用済みの自分ごと消されようとしている。
爆音とそれに伴う揺れは更に激しさを増し、室内は崩れた壁材や倒れて壊れた資料棚でグチャグチャになっている。炎は大分近くまで来ているようだった。
通気孔から入ってくる煙に室内は白く霞んでいる。
咳き込むブル。
けれど動こうとはしなかった。
見つめる先にあるシャーレはたった今崩れ落ちた天井に潰された。
あの中で逝かなくて良かったことに感謝しようか。
フッとブルが笑う。
もういいんだ…。
彼らの要求には全て応じてきた。
何の抵抗もせずに言われるままに今まで生きてきた。
パパ…マム…。
もう、いいよね……。
そうして目を閉じた時、何かに呼ばれたような気がした。
声ではなく誰かの心が自分を探し呼んでいる…。
それはサイオンでの呼びかけだった。
驚くブル。
この施設にはミュウは自分しかいない筈だと、上掛けにしていた白衣を羽織って立ち上がる。
体中を貫く激しい痛みに思わず呻き声を上げるブル。
壁伝いにヨロヨロと歩く素足が床に落ちて壊れたのだろう何かの破片を踏む。その痛みにバランスを失い転びかけたところに、部屋のすぐ近くでこれまでにない大きな爆発起き、その衝撃にブルは弾き飛ばされ意識を失ってしまう。(嗚呼…絶体絶命のピンチ!)
その時、部屋の扉が開いて駆け込んでくる人影が。
アルタミラからミュウの皆さんを助け出した赤毛の彼…オルヴライト・カーマイン(照れ臭いわぁ)と同行志願したハレ。
二人は崩れた天井とか資料棚とかの下敷きになって気絶しているブルを見つける。
ハレを突き飛ばす勢いで駆け寄り、ブルを助け出して胸に抱くカーマイン。
「見つけた……」
ブルを抱き締める彼の背中を見つめるハレ。泣いているかのように小刻みに震える背がすっと立ち上がり、ブルを抱いた彼が振り返る。その瞳には涙ではなく恍惚とした笑みが浮かんでいた。
その表情にハレはどこか背筋が寒くなるのを感じる。
「…この子が…?」
「そう…。私の生きる証…」
ハレさんともこれが初対面になるのか、その後の二人の行方も気になる腐ったワタクシをお許しください(笑)。
物凄くかっちょ良く、オルヴライト・カーマイン登場!そして大団円...!
にはならないのですねっ、なにやらいわくありげだわ〜。はっ、まさか彼がラスボス!?そんな馬鹿な。
次回も読めるのねっという訳で楽しみにしてます。
《黒天使》様
や、カーマインの微笑みってヤツには実はそんな深い意味はないんざんす。きっとあんまり嬉しくって、もう突き抜けちゃってさ、んでハレもビックリなニタァ~~って笑いになっちゃったのかと……御免ね、そんなアンバイ風味で。で、ハレとブル子のロマンスはねぇ…、ん~と、多分ないと思われ……スマンです。でもでもハレはブル子が大事大事になるのよぉぉぉっ!!
とっ散らかりなブツを気にして下さって、ウフフ嬉しいす♪感謝!
《リンドウノ》様
お留守居役お勤めご苦労様でございます。
遊びに来て下さってサンピュウ♪
で、ラスボス~~~っっ(爆笑)
アタシそこまで捻れなかった。そっかその手もあったのか。じゃ今から奴をラスボス設定に……ってアタシの脳味噌では書き換え不可能す。あぁ無念。
で、予定通りに「メデタシメデタシ」路線なラストでありますです。
楽しみ~とのお言葉アリガトです。てへ~感謝ですぅ。

